読み聞かせの疑問!「こんなとき」どうする?

絵本の読み聞かせって誰かに習うこともないから正解がわからない!

よたろう

前提として絵本の読み聞かせに正解はありません

娘と息子に年以上ほぼ毎日絵本の読み聞かせをしている私よたろうが、保育士の妻のアドバイスを交えて読み聞かせの疑問にお答えします。

読み聞かせで悩んだとき、参考のひとつにしていただければ嬉しいです!

読み聞かせに集中させる方法を知りたい

読み聞かせに集中させる方法を知りたい

絵本をどんな環境で読んでいますか?

絵本に集中できないのは読み聞かせをするときの環境の問題かもしれません!どんなに面白い絵本や優れた絵本でも周りの環境が悪いと子どもは絵本に集中できません。

絵本に集中できるように環境を整えましょう!

  • 絵本を読むのは就寝前がオススメ
  • 読み聞かせをする部屋を整える
  • 子どもの視界に余計なものを入れない

絵本に集中することができれば長いお話や難しい絵本にも挑戦することができます。

絵本を途中で飽きちゃう子の対処方法

絵本を途中で飽きちゃう子の対処方法

絵本の読み聞かせをしても最後まで聞いてくれない!はじめは絵本を聞いているのに途中で絵本の前からいなくなってしまう。

  • 集中力がないの?
  • 絵本がつまらないの?

どうしたら最後まで聞いてもらえるの?

絵本を最後まで読み切りましょう!

絵本の前から子どもがいなくなってしまったら絵本を読むのをやめていませんか?

子どもは聞いていないように見えても耳では絵本のお話を聞いています。絵本を読み続けていると、お話に興味を持ったときに絵本の前に戻ってきてくれます。

もちろん本当に聞いていないこともありますけどね(笑)

読み聞かせにBGMってあった方がいいの?

読み聞かせにBGMってあった方がいいの?

絵本を読むときにBGMがあった方が盛り上がりそうだから音楽を流したい!

よたろう

基本的に、BGMはなくて良いと考えています

しかし、絵本を読む目的によってはBGMを流すことを検討する価値があります。

想像力を高めるためBGM不要
寝かしつけ前の導入として条件付きで可
楽しい時間を過ごすためあり

絵本を読む目的は家庭によってそれぞれです。BGMの有無について悩んだときは読み聞かせをする目的を考えてみると答えが見つかります!

絵本の読み聞かせを習慣化させる方法

絵本の読み聞かせを習慣化させる方法

絵本の読み聞かせを習慣化させる方法

  • 絵本を読む時間帯を決める
  • 絵本の置き場所を工夫する
  • 親が本を読む姿を見せる
  • 短い絵本からトライする

読み聞かせに限らず何かを習慣化させたいときは「仕組み化」することがオススメです。

  1. 時間が来たら
  2. いつもの本棚から
  3. 短い絵本を読む

このサイクルをつくれば習慣化しやすくなります。

併せて、親が本を楽しんでいる姿を子どもに見せることによってより本への興味を持たせることができます。

電子書籍絵本との付き合い方

電子書籍絵本との付き合い方

電子書籍って便利ですよね。

  • 持ち運びやすい
  • 場所を取らない
  • 本が汚れない

絵本も電子書籍でスマートに使ってみたい!

便利な電子書籍ですが、全ての絵本を電子書籍で揃えることはオススメできません!紙には紙の、電子書籍には電子書籍のメリットがあります。

家で読むときは紙の絵本

外出先では電子書籍絵本

この使い分けがそれぞれの絵本の特徴を生かせてオススメです!

パパこそ絵本の読み聞かせをしよう!

パパこそ絵本の読み聞かせをしよう!

子育て中のパパさん!
絵本の読み聞かせしてますか?

絵本の読み聞かせをママしかしていないというご家庭はちょっとマズいかも!?

なんと、ママが読み聞かせをするよりも、パパが読み聞かせをした方が「子どもの能力アップの効果が高い」という研究結果があります。

具体的にはこれらの能力が高くなると言われています。

  • 子どもの考える力、理解力
  • 語彙力、言語発達
  • 認知発達能力

なぜ、そんな違いが生まれるのでしょうか?
ママとパパの読み聞かせには主にこんな違いがあります。

  • 絵本を読むときの会話
  • 言葉の選び方
  • パパの読み聞かせという特別感

パパとママが同じ絵本を読んでも、子どもへの声かけがそれぞれ大きく違います。
この違いが子どもには大きな刺激を与えます。

絵本を読む前にするべき4つのこと

絵本を読む前にするべき4つのこと

子どもの集中力が上がる読み聞かせ前の準備を知っていますか?

  • 身だしなみを整える
  • カバーや帯を外す
  • 絵本に開き癖をつける
  • 下読みをする

え? そんなことで?

「そんなことで」です。

どれもシンプルで簡単なことですが、効果は高いです。

些細なことで子どもの集中力が上がったり、絵本の世界をじっくり楽しめるならやらない手はないですよね!

絵本の持ち方のコツ

絵本の持ち方のコツ

読み聞かせのとき、絵本をどうやって持っていますか?

絵本の持ち方のコツがわかると「読み聞かせの質」が上がります!

持ち方のコツはこの4つ

  • 子どもと親が向かい合って読む
  • 子どもの視線の高さに絵本を合わせる
  • 子どもから見えやすい角度で絵本を固定する
  • 子どもの集中力が途切れないように絵本をめくる

大切なのは「子どもから絵本がどう見えるか?」ということ。

これに注意するだけで子どもの絵本への没入感が変わります。

少しでも絵本を深く味わうために4つのコツをマスターしましょう!

まずは絵本を読んでみましょう!

まずは絵本を読んでみましょう!

読み聞かせで悩むことはたくさんあると思いますがまずは絵本を開くことを続けましょう!

私たち親は読み聞かせのプロではないので「うまくやらなきゃ…!」と考えすぎる必要はありません。

よたろう

今日も絵本を読んで、子どもと楽しい時間を過ごそう!

これくらいの軽い気持ちで読み聞かせをしてみてください。

子どもはいつまで読み聞かせを聞いてくれるかわかりません。子どもに必要とされている「今」を大切に、幸せな時間を過ごしましょう!

よたろう