「ウォーリーをさがせ」や「ミッケ」など、絵の中から指定されたものを探す「絵さがし絵本」
子どもの頃夢中になった方も多いのではないでしょうか?
「絵さがし絵本」は集中力が育ちます。
集中しているときって無言になりやすいですよね。
お店や病院の待ち時間など、子どもに静かにしてもらいたいときにもオススメ。
子どもが夢中になれる「絵さがし絵本」を年齢別に集めました。
年齢はあくまで目安ですが、年齢が上がるにつれて難易度も上がるようにまとめてあります。
まずは簡単なものからチャレンジしてみてください!
ターゲットを見つけたときの子どもの嬉しそうな顔が可愛いですよ!
オススメの「絵さがし絵本」【0歳〜】
とりがいるよ
赤い鳥や青い鳥。
大きい鳥や小さい鳥。
絵本いっぱいに登場する鳥鳥鳥。
たくさんの鳥の中から見つけられるかな?
読むたびに新しい発見
長い鳥や、丸い鳥。
個性豊かな鳥が続々登場。
同じような鳥がたくさんいる絵に見えて少しずつ違いがあります。
何度も読んでいると、大人が教えなくても子どもは自分で違いを発見します。
子どもが成長するにつれて発見できるものが増えてくるのが面白い。
何か発見したときは全力で褒めています
きんぎょがにげた
逃げた金魚はどこにいる?
カーテン?
鉢植え?
それとも…。
可愛い金魚を探す絵さがし絵本。
探す楽しみを教えてくれる絵本
五味太郎さんの淡くて可愛らしい絵に癒される絵さがし絵本。
文章を読まないで、絵を見ているだけでも楽しい絵本。
もちろん、読み聞かせにもオススメです。
難易度は「とりがいるよ」よりもちょっと難しめな印象。
金魚以外にも色々なものが描かれています。
金魚以外のものを指定して、探すものを決める遊び方もできます。
6ヶ月の娘に現役活躍中です!
オススメの「絵さがし絵本」【2歳・3歳〜】
30かいだての30ぴき
30匹の猫たちが逃げ出しました!
30階建てのビルの中を1階ずつ探しましょう!
ちょうどいいボリューム感
ビルの各階に1匹ずつ猫が隠れています。
探す系の絵本としては、長すぎず短すぎずちょうどいい長さ。
寝かしつけ前にも程よいボリューム感です。
難易度はさほど高くありません。
3歳の息子はサクサク見つけていました。
猫を発見するたびに子どもが笑顔を見せてくれるお得な絵本。
雰囲気が「100かいだてのいえ」シリーズに似ています。
猫が可愛い絵本!
アンパンマンをさがせ
タイトルは「アンパンマンをさがせ」ですが、お題は「」や「」などアンパンマンの世界のキャラクターが多数!
ザ・アンパンマン ワールド!
やなせたかしさんのキャラクターの守備範囲に度肝を抜かれます。
難易度は、この絵本に出会った頃の4歳娘にとっては簡単。
2歳の息子は、ちょっと早かったです。
でも、大人がオリジナルでお題を出しても遊べます。
そんな感じで子どもに合わせて難易度を調整できるので遊び方は無限大です!
アンパンマン好き必見!
オススメの「絵さがし絵本」【3歳・4歳〜】
とこちゃんはどこ
赤い帽子と青い半ズボンの元気なとこちゃん。
浜辺やお祭り、混雑したデパートなど。
人混みの中からトコちゃんを探そう!
元祖絵さがし絵本!
…だと思います。
「ウォーリーをさがせ!」より10年以上前に発売されてるんですね。
赤い帽子のワンパクなとこちゃんを探す絵さがし絵本。
色合いが優しいので目が疲れにくい。
親の目を離れてすぐにどこかへ行くとこちゃん。
絵本を見て「この子すぐどっか行っちゃうねぇ」と3歳息子。
自分のことを棚に上げて言っている様子が面白かったです。
親目線で読んでも共感する絵本です。
親子で楽しむ絵さがし絵本!
ちいさなちいさなこねこをさがして
ポコポコが子猫さんに忘れ物を届けます。
次々に登場する可愛いお店。
ポコポコは忘れ物を届けられるかな?
かわいいを探す旅!
かなり可愛い世界観の絵さがし絵本。
「このお店行ってみたーい!」と思わず声にする娘。
次々に登場するメルヘンチックなお店の中から白い子猫を探します。
描き込みが細かいので何度も飽きずに楽しめます。
癖になる世界観のポコポコシリーズ。
他の作品もオススメです!
可愛いもの好きに読んでもらいたい!
しんかんせんでビューン!
けんたは初めて新幹線に乗ります。
無事に目的地に着けるかな?
新幹線好き必読書!
各ページに鼻の丸い「0系新幹線」が隠れています。
描き込みが細かく、読むたびに新しい発見がたくさん!
文字が読めなくても眺めているだけで楽しい絵本。
絵さがし絵本としてでなく、新幹線の絵本としても優秀です。
全国のいろんな新幹線が登場するので新幹線好きなら必ず夢中になります。
息子は2歳の頃からハマっています。
新幹線好きにはたまらない一冊!
オススメの「絵さがし絵本」【4歳・5歳〜】
Newウォーリーをさがせ!
赤白のボーダーと丸メガネがトレードマークのウォーリー。
人が入り乱れる中からウォーリーを探し出します。
1987年の発売から30年が経ち、リニューアルされた「ウォーリーをさがせ!」の新装版です。
みんなに愛されている絵本
絵さがし絵本といえば「ウォーリーをさがせ」
世界20カ国で発売され、全世界で累計6500万部売れている絵本です。
描き込みが細かくて難易度も高め。
絵本のサイズも大きいので迫力があります。
タイトルは「ウォーリーをさがせ」ですが探すものは他にもたくさん!
飽きずに何度も挑戦できるのも魅力ですね。
子どもが挑戦しているのを見ていたはずなのに、気づけば大人も夢中に(笑)
主人公の名前は日本では「ウォーリー」だけど
北米版は「ウォルド」
ドイツ版は「ワルター」
フランス版は「シャルリ」に
変更されてるんだってー。
持ち運びやすいミニ版もあるよ!
ミッケ!いつまでもあそべるかくれんぼ絵本
水鉄砲やカウボーイハット。
いろんなものをミッケ!
大人も子どもも夢中になれる、美しい写真絵本。
写真ならではの美しさ
「ウォーリーをさがせ」と双璧をなす絵さがし絵本「ミッケ」
こちらもシリーズがたくさん出ているので、お子さんに合った絵本を選ぶ楽しさがあります。
シリーズですが物語ではないのでどの絵本から読んでも大丈夫です。
「ミッケ」は写真絵本です。
イラストとは一味違うきらびやかな雰囲気のある絵本。
うちの子はクリスマスバージョンの「ミッケ」がきっかけでハマりました。
お題の数が多いので長く楽しめます!
難易度はそこそこ高め!
幸せを見つける
絵さがし絵本の魅力はなんでしょうか?
- 集中力が高まる
- 記憶力が伸びる
- 識別力が磨かれる
どれも間違いではありません。
でも、一番の魅力は
「子どもが絵本の中から何かを発見したとき、嬉しそうな顔を見れること」
これに尽きると思います。
真剣に探している顔も可愛いし、発見したときの幸せそうな笑顔も愛しいです。
子どもの色々な表情を楽しめる「絵さがし絵本」
まずは一冊試してみてください!
よたろう。