日記

絶対に乗れる!5歳娘が自転車を乗れるようになるまでにやったこと

5歳娘が自転車を乗れるようになるまでにやったこと

2023年1月、5歳の娘が自転車に乗れるようになりました!

自転車の練習を始めてから乗れるようになるまでにかかった期間はおよそ3ヶ月くらい。
娘が自転車に乗れたときの感動を残しておきたいのでここに記録します。

自転車選び

娘の5歳の誕生日に自転車をプレゼントしようと妻と決めました。

娘の誕生日は11月ですが、「寒くなると自転車に乗らなそう」
ということで少し早めにプレゼントするべく10月中に自転車屋さんへ行きました。

自転車はネットで買うこともできますが、ちょっとした修理やメンテナンスの相談もできるので実店舗で買うことに。

自転車選びで悩むのがタイヤの大きさ。
タイヤのインチの目安はこんな感じとのこと。

12インチ2歳〜4歳未満
14インチ2歳〜4歳未満
16インチ3歳〜5歳
18インチ4歳半〜6歳

自転車を買うとき、娘は4歳でした。
身長は小柄な方ですが18インチの自転車に決めました。
少し大きいかな、と思いましたがちゃんと自転車に乗れるようになったのでOKです。

こればかりは実際に自転車にまたがってみないとわからないのでやっぱり実店舗に行くのがオススメです。

娘の自転車歴

今回、ペダル付きの自転車に乗るのは初めての娘。
でも、3歳くらいからストライダーに乗っています。

ストライダーは「ペダルのない自転車」です。
足で地面を蹴ってバランスをとりながら進む乗り物です。

これが良いんですよ。

さすがに最初から乗れた訳ではありませんが、何度か練習すると自由に遊べるようになりました。
今は3歳息子が楽しそうに爆走しています。

補助輪は付けずにプレゼント

自転車の練習は補助輪を付けて始めるのが一般的だと思います。
でも、うちは補助輪なしで練習を始めました。

理由は2つ。

  • ストライダー経験があるから
  • 補助輪を外すタイミングが難しそうだから

ストライダーの経験もあるしバランス感覚はあるはず。
ペダルさえ漕げれば乗れるようになるだろう。

という理由と

友人の子が補助輪を付けて練習を始めたら外すタイミングに苦労した。
という話を聞いたからです。

それならいっそ最初から補助輪がなければいいんじゃね?

と思い、補助輪なしの状態で娘にプレゼントしました。

練習開始!

10月の秋空の下、近くの運動公園で練習開始!

転倒したときに少しでも痛くないように芝生の公園を選びました。

補助輪なしの自転車におっかなびっくりまたがる娘。
ペダルを漕ぐ経験がほぼなかったので感覚をつかむのに苦労しました。

初めて体験する自転車に興奮している様子で可愛かったです。

週末ライダー

初日の練習でペダルを漕ぐのにかなり苦労していた様子の娘。
いきなり補助輪なし作戦はあんまり良い方法じゃないのかも。

というわけで結局、補助輪を付けることに。

補助輪をつけた自転車で舗装されたアスファルトの上をキコキコ。

とにかくペダルを漕ぐことに慣れて欲しかったので芝生よりも漕ぎやすそうなアスファルトで練習をすることにしました。

転んだときに痛そうだからという理由で初日は芝生で練習しましたが、補助輪が付いているので転倒の可能性も低そうです。

平日はなかなか公園に行けず

週末に気が向いたら練習に行くのゆるーい週末ライダーになりました。
意外とこれが良かったのかもしれません。

毎日、毎週練習すると

  • 子どもが義務感を感じてしまったり
  • 親が負担に感じてしまったり

なかなか楽しく練習できなかったように思います。

「もうちょっとやりたいなー」くらいで練習を終わると次の練習が楽しみになりますよね。

自転車の練習に行っても気づいたら公園の遊具で遊んでいたりどんぐりを拾っていたり。
良い感じに息抜きをしながら楽しく練習を続けることができました。

「自転車の練習も遊びのひとつ」くらいの感覚が練習を長続きする秘訣かもしれません。

あと、どんぐりもたくさん拾えます。

ついに、補助輪を外す

なんだかんだ週末に乗ったり乗らなかったりを3ヶ月くらい続けました。

その間に

  • 絵本を読んだり
  • 自転車に乗る親戚の姿を見たり
  • 私が自転車に乗る姿を見せたり

そんな刺激を受けながら、ペダルを漕ぐことに慣れたので次は補助輪を外してみようと提案!

むすめ

いいよー!

渋るかなーと思ったけどすんなりOKしてくれました。

さっそく、補助輪を外して準備!
補助輪を外すだけなら自転車屋さんに行かなくてもボックスレンチがあれば作業できます。


これが家に1つあると補助輪を外したりスタンドを取り付けたりできて便利ですよ。
ボルトを痛めにくいのでボックスレンチがオススメです。
でも、ちょっと使うだけならこのタイプ↓のレンチで十分です。

Amazonでも買えますが、このタイプ↑のレンチならダイソーでも売ってることがありますよ!

そんなこんなで芝生の公園へ

転倒しても大丈夫なようにアスファルトは避けて再び芝生の公園

自転車は漕ぎ出しが難しいので初めは自転車を親が横から支えながら並走。
「安定したかな?」と思ったらゆっくり手を離す。
これを繰り返しながら少しずつ距離を伸ばす。

というのが王道のやり方かと思います。
この方法で何度か繰り返していると少しコツを掴んだ雰囲気!

よたろう

あれ?
これ乗れそうな感じだぞ。

補助輪を外して初日でこんな乗れるもんなの?
自分のときはもっと苦労したけどなー

もう1つ何かきっかけがあれば乗れそう。

下り坂から、その先へ

公園内に少しだけ地面が盛り上がって、小さな山のようになっている所がありました。

山のゆるい傾斜を下るように自転車スタート!

一生懸命ペダルを漕ぐ娘。

少しして車体が安定。

娘の自転車からゆっくりと手を離す。

・・・。

・・・乗れた。

私の手を離れてスーっと進み続ける娘の自転車。

だんだん速度が落ちて停車する。

自転車が倒れる前に車体を支える私。

よたろう

乗れたじゃん!!!

思わず娘とハイタッチ!

乗れたことにビックリしながらも嬉しそうな娘の表情。

下り坂からスタートしたら驚くほどあっさり乗れました。
感覚を掴んだようで、平地でスタートしても同じように漕ぐことができました!

まだペダルを漕ぐ力が弱いので短い距離しか進むことはできません。
でも間違いなく自分の力で乗ることができました。

アイスで乾杯

娘が自転車に乗れた瞬間は、驚きが勝って感動している暇がありませんでした。
練習を一息ついている間に込み上げて来て泣きそうになっている私。

外された補助輪を見て「懐かしいねえ」とドヤ顔の娘。

こうやって少しずつ成長していくんだなー。

娘は自転車に乗れるようになりましたが、次は3歳息子の自転車の練習が待っています。
息子はストライダーが異様に上手なのでバランス感はなんの心配もしていません(笑)

息子の練習へ向けての覚え書き

  1. 練習は「もうちょっとやりたい」くらいで切り上げる
  2. ペダルを漕ぐ練習をじっくり
  3. 補助輪を外したら下り坂を利用する

娘が自転車に乗れたお祝いに家族みんなでアイスで乾杯しました。

娘はイチゴ
妻はキャラメル
私と息子はチョコアイス

真冬に食べたこのアイスの味をまた思い出すんだろうなー。

よたろう