雨の日や梅雨の時期はなんとなく気分が落ち込みがちですよね。
そんなときは、雨の絵本を読んで雨を楽しみましょう!
外で遊べないときこそ絵本の出番です。
雨の日だからこそ、楽しめる絵本を集めました。
3児の父、よたろうです。
子どもに読み聞かせを5年以上続けています。
絵本の感想は毎日ツイッターに残しています!
そんな絵本好きの私が「雨の日に読みたい絵本」を紹介します。
雨の日に読みたい絵本【0歳〜】
かさちゃんです。
雨の日、かさちゃんがパッと登場!
雨が止んだら風が吹いてきて…。
癒しの傘絵本
ももんちゃんで有名なとよたかずひこさんの傘と雨の絵本。
リズミカルな言葉が読んでも聞いても楽しい!
親しみやすい可愛い絵のかさちゃんが大活躍します。
傘に興味を持った子にもオススメの一冊。
傘を使いたくなる絵本!
あめふり
雨と生き物。
それぞれの過ごし方は…。
赤ちゃんに読みたい雨の絵本
雨が降る中、いろいろな生き物が登場します。
文章がほぼないので、絵を見ながら子どもに話しかけるのもオススメ。
動物の名前を覚えるのにも良さそう!
はっきりした色使いで読みやすい絵本です。
生後3ヶ月の娘が見てくれました!
あめかな!(0.1.2.えほん)
ぴしゃ ぱしゃ
大きなしぶき
だんだん雨が降ってきて…。
アートのような雨の絵本
シンプルでサラッと読める文章。
でも、色使いが美しくてじっくり眺めたくなる絵本。
水の色や形、想像力が膨らむ余白がところも魅力です。
赤ちゃんから大人まで楽しめる、単純ながら奥深い作品です!
ずっと見ていたい美しい絵本!
おさんぽ おさんぽ (0.1.2.えほん)
青い長靴をはいてお散歩へ。
水たまりでばしゃばしゃ。
いろんな生き物に出会って…。
長靴をはいて出かけたくなる絵本
長靴って子どもにとって特別な靴ですよね。
雨が降った日、雨が上がった日にしか履けない特別な靴。
長靴の魅力が最大限に描かれた絵本です。
雨の憂鬱な気持ちも吹き飛ぶ楽しいお話。
雨の日の散歩も楽しいよね!
雨の日に読みたい絵本【2歳・3歳〜】
ぞうくんのあめふりさんぽ
雨の中、ぞうくんがお散歩へ。
かばくんを散歩に誘うと「おいけの 中なら いいよ」
雨の日はこの絵本!
お馴染みのぞうくんが雨の日にお散歩へ。
ぞうくんの散歩「水中編」です。
「ぞうくんさんぽ」とは逆の順番で重なるぞうくんたち。
ゆったりとした雰囲気の良い絵本です。
3歳息子の大好きなシリーズ
あめあめふれふれ ねずみくん
ねずみくんが雨の日に傘をさしていると
みんなから「カサなんていらないよ」と言われてしまいます。
少し落ち込む ねずみくんでしたが…。
ほっこりするエンディング
みんなから傘を否定されて、読んでいてハラハラします。
でも、思わず「よかったー」と言いたくなるハッピーエンド。
ねずみくんシリーズはどの作品を読んでもラストが素敵です。
この絵本はシリーズの中でも特に私のお気に入りの一冊です。
ねずみくんを応援したくなる!
かたつむりタクシー
虫の親子がかたつむりタクシーに乗って出発!
いろいろな街並みを通ってタクシーが向かう先は…。
かたつむりはワクワクの乗物
色鉛筆で描かれた絵が素朴で可愛い。
背景の建物が空き缶や空き瓶などで作られていて見ていて飽きません。
カタツムリを見かけたら、絵本の世界とリンクしてワクワクすること間違いなし!
シンプルな内容なので2歳くらいからでも楽しめます。
優しい絵に癒されます!
あめぽぽぽ
雨の中、ママと手を繋いでお出かけへ。
雨のいろんな音が聞こえる。
雨の色使いが美しい
雨粒一つ一つに描かれた顔。
ぴち ぱちゃ ぽちょ。
擬音の一つ一つが雨粒のセリフのようです。
なんでもない雨の日のお出かけを描いた詩のような絵本。
心が落ち着く絵本です
雨の日に読みたい絵本【3歳・4歳〜】
バムとケロのにちようび
せっかくの日曜日なのに雨。
外で遊べないので、部屋を片付けて本を読もうと考えますが…。
読むたびに、新しい発見がある絵本
物語のテンポが良くて読みやすい絵本。
雨の日に、家の中で楽しく過ごすバムとケロの様子がコミカルで笑えます。
重装備でドーナツを揚げるシーンがお気に入り。
描き込みが細かくて、読むたびに新しい発見がある絵本です。
雨の降った日にじっくり読みたい絵本!
あめのひのえんそく
雨の日、バスに乗って遠足へ。
目的地に到着して振り返ると…!
ラストが美しい仕掛け絵本
雨の日の遠足はガッカリですね。
でも、そんな気分をワクワクに変えてくれる素敵な絵本。
ページをめくるごとに少しずつ変化する仕掛けに4歳娘は興奮していました。
秋のお話なので梅雨時期ではありませんが、雨の日にはおすすめのお話です。
ページをめくるのが楽しい絵本!
しんくんとのんちゃん雨の日のふたり
雨の日に読みたい絵本【4歳・5歳〜】
おじさんのかさ
傘を大切にするおじさん。
傘を濡らしたくないので雨が降っても傘を使いません。
ところが、雨の中楽しそうに歌う男の子を見て…。
本当に大切なものとの向き合い方
「♪雨がふったら、ポンポロロン
雨が降ったらピッチャンチャン」
雨の日に思わず口にしたくなる愉快な歌。
子どもの頃に国語の教科書で読んだ方も多いのでは?
大人も懐かしい気持ちになる雨の絵本。
文章量はあるけど読みやすい絵本!
どうしてあめがふらないの?
コンコンは傘屋さんを始めました。
みんなに傘を売りますが、なぜか雨が降らなくて…。
胸がおどる色とりどりの傘
読みながらお気に入りの傘を探すのも楽しいです。
大人には思いつかない雨の降らない理由。
最後は問題が解決せずに読者に質問で終わるのも面白い。
子どもと解決策を話し合うのも楽しいですよ!
動物たちの表情がかわいい!
きつねのよめいり
弱ったキツネを助けたおじいさん。
仲良く暮らしていましたが、ある日キツネは姿を消し…。
大人にもおすすめ
晴れてるのに雨が降ることを「狐の嫁入り」と言いますよね。
天気雨の日に読みたい絵本ですが、
この絵本は言葉の由来がわかるタイプのお話ではありません。
キツネと優しいおじいさんの、温かくて切ない物語。
小学生や大人が読んでも深みのある絵本!
雨の日に読みたい絵本【小学生〜】
あめ、ゆき、あられ、くものいろいろ 雨と雲のはなし
雲は何からできているのだろうか?
水が温められると水蒸気になり、上に登ってゆく。
これが雲のもとである。
空の不思議、科学の絵本
雲ができる仕組み、
雨や雪の降るメカニズムが科学的に解説された絵本。
文字と図が多めで5歳娘にはちょっと難しそうでした。
雨が降る仕組みや、雲に興味を持ったら読んであげたい絵本。
小学生くらいからがオススメかも!
雨を楽しむ、季節を感じる
気軽に出かけられない梅雨の時期。
出かけられないけど子どもの元気メーターはMAX。
外で遊びたーい!!
でもでも天気は変えられません。
絵本を読んだり、室内遊びをしたり、
雨を受け入れて、雨の日ならではの楽しみ方を探しましょう!
・・・とはいえ、元気が有り余ってる子どもと
梅雨時期を乗り切るのはなかなか大変ですよね。
そんなときは、子どもが寝たあと、
窓を少し開けて雨の音に耳を澄ませると
ちょっと癒されますよ。
なかなかつらい時期ですが、一緒に頑張りましょう!
よたろう。